西洋かぼちゃのレシピ
含め煮

エネルギー | 食物繊維 | 食塩相当量 |
---|---|---|
99kcal | 3.4g | 1.3g |
2人分の材料
- かぼちゃ:180g (くし型に切り、面取りをする)
- さやいんげん:20g (ヘタと筋を取る)
- 砂糖:小さじ1.5
- しょうゆ:大さじ1
- だし汁:150cc
作り方
- かぼちゃはくし型に切り面取りをする。
- いんげんは塩茹でして、ななめに切る。
- 鍋にだし汁を入れ、調味料、かぼちゃを入れて軟らかく煮含める。
- 盛り付けにさやいんげんを飾る。

西洋かぼちゃの特徴
ウリ科に属する果菜です。関西ではなんきん(南京)、関東ではとうなす(唐茄子)、西日本ではぼうぶら(ポルトガル語に由来)とも言います。かぼちゃにはいろいろな種類がありますが、日本種には黒皮かぼちゃなどがあり、果実に接する部分に五角の座があるのが特徴です。西洋かぼちゃはくりかぼちゃが一般的に出回っています。その他ズッキーニ、金糸瓜(そうめんかぼちゃ)もあります。
栄養成分
主成分は炭水化物で糖分の 1/3はショ糖です。また代表的な緑黄色野菜で、栄養的にも優れています。夏野菜として得がたいビタミンA(カロテン)の給源であり、ビタミンB群を多く含んでいます。西洋かぼちゃはタビミンCも豊富です。日本かぼちゃは、西洋かぼちゃに比べ水分が多い分、エネルギーが半分程度です。水溶性と不溶性の食物繊維が多く、便秘の予防や改善に役立ちます。
100gあたりの栄養価
エネルギー | 91kcal |
---|---|
炭水化物 | 20.6g |
カリウム | 450㎎ |
カルシウム | 15㎎ |
鉄 | 0.5㎎ |
β-カロテン | 4000μg |
ビタミンB1 | 0.07㎎ |
ビタミンC | 43㎎ |
食物繊維 | 3.5g |
かぼちゃは煮くずれしやすいので、強火では煮ないようにします。かぼちゃは皮を取り除き、適当な形に切り分け、弱火で煮含めると軟らかくなります。「舌で潰せる軟らか食」になり、介護食としてもお勧めです。